[image 00383] HAIシンポジウム2013開催のご案内(12/7〜8)

Daisuke Katagami katagami @ cs.t-kougei.ac.jp
2013年 12月 2日 (月) 20:20:43 JST


image-MLの皆様
(重複して受け取られた方々には申し訳ございません)

東京工芸大の片上と申します.

開催直前になりましたので,ご連絡させていただきます.

下記の通り,12月7〜8日に岐阜大学駅前サテライトキャンパスでHAIシンポジウ
ム(HAI-2013)を開催致します.
http://hai-conference.net/hai2013/

当日の聴講のご参加も大歓迎です.事前参加登録ができなかった方は,当日受付
することも可能ですので,ぜひご参加下さい.

プログラムは以下に公開されております.
http://hai-conference.net/hai2013/program.html


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HAIシンポジウム2013(HAI-2013)
(Human-Agent Interaction Symposium 2013)
http://hai-conference.net/hai2013/

○共催・協賛
共催:岐阜大学
協賛:人工知能学会,電子情報通信学会,ヒューマンインタフェース学会

○日時
2013年12月7日(土)〜8日(日)

○場所
岐阜大学 駅前サテライトキャンパス(岐阜駅から徒歩5分,名鉄岐阜駅から徒歩
7分)

○趣旨
近年,擬人化エージェントがユーザインタフェースとして利用されたり,ペット
ロボットや掃除ロボットが一般家庭に普及するなど,エージェントやロボットが
一般ユーザにとっても身近な存在になってきています.さらに,その役割も多様
化し,エージェントやロボットが人間と協力して作業をしたり,人間同士のコ
ミュニケーションを仲介するといった,人間社会をより豊かにする実用的なアプ
リケーションが生まれてきています.このような状況の中で,人間とエージェン
トやロボットが,どのように上手くつき合っていくのか,またそのためには,人
間とエージェントとの間に,どのようなインタラクションを設計すればよいのか
という新しい工学的課題が生まれています.

この課題に挑戦する研究開発領域であるHAI(Human-Agent Interaction)が,日
本を中心に活発になってきています.過去7年間に開催されたHAIシンポジウムで
は,延べ700名以上の参加者がこの新しい分野の研究について活発な議論を行い
ました.そして,今年開催するHAI-2013では,さらなる学術的な深化と産学間の
交流をはかることを目指し,人工知能,ロボティクス,認知科学,社会心理学な
どの様々な分野におけるHAIの最先端の研究開発に関する発表を広く募集します.


○対象分野
HAIに関する理論的・実証的研究,各種応用システム開発事例などを広く募集し
ます.たとえば,以下のようなテーマが該当しますが,これに限定されるもので
はありません.
- 人とインタラクションを行うエージェント/ロボットの設計・実現方法
- エージェント/ロボットを介した人間同士のコミュニケーション
- HAIにおける認知科学,社会心理学,発達心理学
- エージェントによるヒューマンインタフェース
- 人間とエージェント/ロボットの相互適応
- 適応・学習を可能にするインタラクションの設計
- エージェント/ロボットのアピアランス,表情,ジェスチャーの設計
- 人間とエージェントの関係性
- エージェント/ロボットの身体性
- インタラクションを可能にする知能の解明と実現
- インタラクションを通して生まれる知能の解明と実現
- 認知発達ロボティクス
- 記号創発ロボティクス
- HAIの要素技術…ユーザ状態の推定/学習,エージェントの適応/学習,エー
ジェントの音声合成/認識
- CMC(Computer Mediated Communication)環境における身体的なインタラクション
- HAIの応用事例 など

○口頭発表
口頭発表はすべてシングルトラックで組みますので,参加者全員に研究をアピー
ルできます.また,口頭発表への投稿論文の中から深く議論したいものをプログ
ラム委員が選抜し,「討論セッション」を組みます.討論セッションでは通常の
口頭発表よりも発表時間を長く確保しますので,十分に議論できます.

○ポスター発表
ポスター発表では,発表者と参加者がより少人数で突っ込んだインタラクティブ
な議論ができる場を目指します.ポスターのサイズは最大A0です.他にテーブル
と電源が利用できますが,前回まで行ってきた機材等の別送のための受取,保
管,返送等には対応できません(このため機材の輸送費補助もなくなりました).


○日程
2013年12月 7日(土),8日(日):HAIシンポジウム2013


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〒243-0297 神奈川県厚木市飯山1583 
東京工芸大学工学部コンピュータ応用学科 准教授
片上 大輔 博士(工学)
Daisuke Katagami, Ph.D.
Associate Prof., Tokyo Polytechnic University
E-mail:  katagami @ cs.t-kougei.ac.jp
http://www.hss.cs.t-kougei.ac.jp/
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