[image 01014] DIA2015 in 広島 参加募集(1st)と機器デモ展示募集

Terachan terada @ is.tokushima-u.ac.jp
2014年 12月 26日 (金) 08:59:57 JST


image-ML 関係各位

お世話になっております.
DIA2015プログラム委員長の寺田@徳島大学と申します.

年末のお忙しい日に失礼いたします.

動的画像処理実利用化ワークショップ(DIA2015)にたくさんの講演申込みをあり
がとうございました.査読(概要)が終わりましたので,プログラム(速報版)を公
開しました.年度末の開催ですので,早めに計画をたてていただいて,是非,ご
参加をご検討下さい(正式版プログラムは2月初め,論文ご提出後の公開予定).
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/program.html

同時に機器デモ展示を,2015年1月16日(金)まで募集しております.一般の展示
会とは異なり,対象人数(参加者)は少ないかも知れませんが,100%画像技術関係
者(特に産業応用が中心)であり,逆に出展企業様側も少ないので効果の「歩留ま
り」は良いと確信しています.なお初日のお昼のゴールデンタイムに,メイン会
場での「機器デモ展示・ショートオーラルセッション」も設定しておりますの
で,全参加者へのアピールが可能です(本ワークショップはオールシングルト
ラックです).

出展費は30,000円で,2名様までの説明員の参加が可能です(会員2名の参加費と
同額,非会員2名様より安い!).もちろん一般参加者と同じく,論文集をお渡し
し,講演聴講,懇親会及び工場見学参加も可能となっております.是非,出展の
ご検討をお願いします.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/demo.html

<DIA2015>――――――――――――――――――――――――――――――

        精密工学会 動的画像処理実利用化ワークショップ

            2015年3月5日(木)〜6日(金)
           広島工業大学五日市キャンパス
          〒731-5193 広島市佐伯区三宅2-1-1

           実行委員長:浅野敏郎(広島工業大)
        プログラム委員長:寺田賢治(徳島大)

―――――――――――――――――< http://www.tc-iaip.org/DIA2015/ >
DIAは,画像応用技術の実利用化を議論するためのワークショップとして,毎年3
月に開催して参りました.2015年は,世界遺産で有名な厳島神社のある安芸の宮
島のすぐそば,広島工業大学(広島市)で開催します.日本のものづくりを画像
応用技術という観点から,産学官の枠を超えた技術発表・交流の場を提供いたし
ますので,是非,ご参加を検討下さい.今回は,画像研究者の一般講演の他に,

★ 特別講演1 松山隆司先生(京大):3次元ビデオからアクア・ビジョンへ
        〜実世界対象の3次元形状・運動の計測と可視化〜
★ 特別講演2 栗田多喜夫先生(広島大):確率的証拠に基づくパターン認識
        〜識別のための最適なカーネル関数〜
★ 特別企画OS オーガナイザー:日浦慎作先生(広島市立大)
         テーマ:「RGBカラー画像をこえて」
★ 機器デモ展示セッション・ショートオーラルセッション
★ 工場見学 マツダ株式会社(マツダミュージアムなど)
★ 懇親会
★ 精密工学会誌特集論文(ViEW2014+DIA2015特集号)の企画

などのイベントが企画されています.企業や公的研究機関,大学の研究者の方か
ら学生の方まで,画像処理初心者からベテランまでご参加をお待ちしています.
こちら⇒ http://www.tc-iaip.org/DIA2015/
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■ 参加料金
参加料金は下記のとおりです.講演論文集は当日,受付でお渡しします.
◎ 講演者,精密工学会会員,協賛組織会員:15,000円
◎ その他,一般の方:20,000円
◎ 学生の方(講演者も含む):5,000円
当日,スムーズにご入場いただくために,銀行振込にご協力ください.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/registration.html
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■ 特別講演1
 「3次元ビデオからアクア・ビジョンへ〜実世界対象の3次元形状・
  運動の計測と可視化〜」           講師:松山隆司先生(京大)
我々の研究室では,この10年余りの間,人間を取り巻くように配置したカメラ
群によって撮影した多視点ビデオから,人間の完全な3次元形状および,身体や
衣服の複雑な動きを復元し,様々な編集を行った後に自由視点映像として可視化
する技術体系として「3次元ビデオ」を開発して来た.最近は,この技術を水中
生物の3次元形状・運動計測が可能となるように拡張し, 医学,生物学,水産
業など広範な分野での実用化を目指して「アクア・ビジョン」の研究を推進して
いる.本講演では,3次元ビデオの技術体系を概観し,アクア・ビジョンにおけ
る最新の研究成果を紹介する.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/files/DIA2015-STSS.pdf
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■ 特別講演2
 「確率的証拠に基づくパターン認識〜識別のための最適なカーネル関数〜」 
                     講師:栗田多喜夫先生(広島大)
サポートベクターマシン等のカーネル学習を用いる手法により,比較的容易に非
線形の識別器を構成することができるようになったが,識別のためにどのような
カーネル関数が最適であるかについては必ずしも十分に理解されていない.本講
演では,大津が導出した判別基準を最大とする究極の非線形判別写像をベース
に,識別のための最適なカーネル関数について考察する.究極の非線形判別写像
で用いられるカーネル関数は事後確率を用いて定義され,ベイズ識別の結果とも
符合する.実際の応用で,非線形判別写像を構成するためには,事後確率を推定
する必要があるが,事後確率の推定方法を変更すれば様々な非線形判別写像や判
別カーネルが導出できる. 線形判別分析では事後確率を線形モデルで近似して
いるが,線形モデルでは事後確率を十分に近似しきれない.その欠点を克服する
ために事後確率をロジスティック回帰で近似する手法(ロジスティック判別分
析)についても紹介する.
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/files/DIA2015-STSS.pdf
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■ 特別企画セッション
 「RGBカラー画像をこえて」
               オーガナイザー:日浦慎作先生(広島市立大)
今を時めく4名の若手研究者に「次々に」ご登壇いただき,動的画像処理の「未
来」を感じさせる非RGB画像の獲得と応用についてご講演いただきます.短い時
間で,最新の技術を広く,深く知ることができるセッションです.
◎ 田中正行先生(東工大):単板撮像素子を用いた
                  マルチスペクトル動画像撮影システム
◎ 宮崎大輔先生(広島市立大):画像応用としての偏光
◎ 高畑智之先生(東大):遠赤外線温度画像の特徴と応用
◎ 橋本学先生(中京大):距離データハンドリングのための3次元特徴量
こちら⇒ http://dia.itlab.org/2015/files/DIA2015-STSS.pdf#2
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■ 機器デモ展示セッション・ショートオーラルセッション
                 司会:野口稔(日立ハイテクノロジーズ)
例年通り,画像関係各社による機器デモ展示を予定しておりますが,DIA2015 で
はさらに出展会社によるショートオーラルセッションを企画しました.各社の画
像機器等の最新情報をダイジェスト版で伺うことができます.
<現在までの出展予定(2014年12月26日現在>
◎E-1 株式会社ビュープラス
◎E-2 トビー・テクノロジー株式会社
◎E-3 株式会社アルゴ
◎E-4 ミウラ株式会社
◎E-5 中外テクノス株式会社
◎E-6 池上通信機株式会社
@E-7 マツダ株式会社
◎E-8以下,調整中
絶賛,お申込み受付中!⇒ http://dia.itlab.org/2015/demo.html
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■ マツダ株式会社見学(マツダミュージアムなど)

ロータリエンジンの復活を願って?!,広島に本社を置く日本を代表する自動車
メーカー「マツダ」の見学を企画しております.マツダミュージアムの見学だけ
でなく,工場も(少し?)見せてもらえそうです(新車発売の日程の関係で調整が
入る場合あり).案内もエンジニアの方にしていただきますので,専門的な質問
にもお答えいただける有意義な見学ツアーとなるのではないかと思っておりま
す.さらに先方のご厚意で同業者の方も入場OKだそうです.是非,ご参加下さ
い.ただし,バスの都合等により,先着100名様とさせていただきます.
<マツダ株式会社> http://www.mazda.com/jp/
<マツダミュージアム> http://www.mazda.com/jp/about/museum/
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■ 精密工学会誌「ViEW+DIA」特集号論文の企画
                         ゲストエディタ:未定
毎年,精密工学会誌におきまして,「ViEW+DIA」特集号を組んでおりますが,今
回も「ViEW2014+DIA2015」特集号を組むことが決まっています.DIA2015のご講
演の中から,優秀な講演を推薦いたします(査読はございます).2013年11月号
の「ViEW2012+DIA2013」特集号には24件,2014年12月号の「ViEW2013+DIA2014」
特集には19件掲載(採録は24件ですが誌面等の都合で分散掲載)されています.
<精密工学会誌> http://www.jspe.or.jp/
Top Page⇒出版物・公開⇒出版物⇒精密工学会誌⇒80巻12号 / 79巻11号
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■ お問い合わせ
 アドコム・メディア(株)内 画像応用技術専門委員会事務局 DIA2015 係
 TEL:03-3367-0571,FAX:03-3368-1519,e-mail:iaip @ adcom-media.co.jp
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以上,よろしくお願いします.
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~~)(_^ + _" terada @ is.tokushima-u.ac.jp
 (  _) | _  http://www-b1.is.tokushima-u.ac.jp/~terada


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