[image 00659] ITSS名古屋チャプタ講演会のご案内

NAITO Takashi naito @ mosk.tytlabs.co.jp
2014年 6月 3日 (火) 13:45:24 JST


image MLの皆様、
#重複してお受け取りの際はご容赦ください.

豊田中研 内藤と申します.

IEEE ITSS 名古屋チャプタ主催の講演会に関するご案内です.
下記講演会の詳細を御覧ください.

なお講演会配布資料、および懇親会会場準備の都合上、
お手数ですが、参加予定の方は、以下のフォームにご記入の上、
豊田中研 内藤(naito @ mosk.tytlabs.co.jp)宛に
◆6月27日(金)◆
までにお送りください.
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お名前[         ]
ご所属[         ]
講演会に 参加する  参加しない
懇親会に 参加する  参加しない
(該当する方を残してください)
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IEEE ITSS 名古屋チャプタ2014年度第1回講演会のご案内
〜特集テーマ:日本におけるFOT〜

近年、高度運転支援システム、自動運転の実現に向けた研究開発が活発化し
ており、各国・地域の行政、研究機関、あるいは主要自動車・部品メーカが
実用化に向けてのロードマップシナリオを提示している.これらのシステム
の市場導入目的は、交通社会の安全・利便性向上、渋滞緩和による環境負荷
・経済的損失の低減、街全体での最適なエネルギマネージメントの実現、な
ど多岐にわたっている.システムの全体設計や市場導入による事前の効果見
積もりは非常に重要であるが、机上の試算、シミュレータによる予測だけで
は不十分である.またそれらのシステムがユーザである我々交通参加者にとっ
て使いやすく、受け入れやすいものであるのかは、実際に運用・利用してみ
なければわからない点が多い.
このような課題を解決する手段として、想定しているシステムを試験的に市
場導入し、その効果や課題、社会的受容性などを検証するFOT(Field
Operation Test)がある.特に米国ではSHRP2と呼ばれるFOTプロジェクトが4
年にわたり推進され、数千人規模のドライバの運転データなどを収集し、運
転支援システムの効果検証に利用している.また欧州においてもeuroFOTと
いう総称で、様々な実証実験が実施された.日本国内においても路車協調型
ITSシステムの実証評価を目的としたスマートウェイ公道実験など大規模な
実証実験も数多く実施され、今後FOTの重要性はより一層増していくと予想
される.
本講演会では、主にこれまで国内で実施してきたいくつかのFOTに関して、
それぞれのFOTにおける目的、規模、検証手法および結果に加え、企画・推
進していく上での課題、将来展望などについてお話いただく.本講演会が、
今後新たにFOTを企画していく上での皆様の一助になれば幸いである.

なお本年6月に、IEEE東京セクションにおいてITSS 東京チャプタが設立さ
れました.チャプタ発足を記念して、東京チャプタの初代Chairである埼玉
大学長谷川先生による特別講演も企画しましたので、併せてご参加ください.

日時:2014年7月4日(金)13:00?18:00
場所:名古屋大学 VBLホール 名古屋市千種区不老町B2-4、
 http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/
参加費(資料代):一般5000円、学生1000円
主催:IEEE ITSS 名古屋チャプタ
 http://www.murase.m.is.nagoya-u.ac.jp/its-nagoya/index.html

なお配布資料の準備の都合上、参加予定の方は6月27日(金)までに、下記
連絡先まで、ご所属、お名前をご連絡ください.
【連絡先】 豊田中央研究所 内藤、Tel: 0561-71-7147,
   Email: naito @ mosk.tytlabs.co.jp

プログラム
日時:2014年7月4日(金)13:00〜18:00@名古屋大学 VBLホール
受付:12時30分〜13時

【特別講演】 13時〜13時40分
1.「IEEE Tokyo Section Intelligent Transportation Systems Society
Chapter発足に際して〜ミッションと研究開発テーマ〜」
埼玉大学 大学院理工学研究科 教授 長谷川孝明 様

【テーマ講演】 13時40分〜15時10分
2.「経年変化から見る高齢ドライバの運転の実態」
 産業技術総合研究所 ヒューマンライフテクノロジー研究部門 佐藤稔久 様
3.「自動車情報活用基盤による次世代ITSの構築活動」 
 インターネットITS協議会 事務局長 時津直樹 様
4.「高齢者にやさしい自動車開発プロジェクトについて」
 福岡県 商工部 自動車産業振興室 河口千弘 様

― 休憩 15時10分〜15時30分 ―

【基調講演】 15時30分〜16時10分
5.「電子情報通信学会・ITS研究会の活動と学会連携の模索」
 東京大学 情報学環 准教授 上條俊介 様

【テーマ講演】 16時10分〜17時40分
6.「高齢者事故に備えた支援措置と豊田市高齢者運転行動試験について」 
 トヨタ自動車株式会社 製品企画本部 主幹 見市善紀 様
7.「米国NHTSAの提唱する公道テストのあり方について」
 インテル 戦略企画室ダイレクタ(名古屋大学 客員准教授) 野辺継男 様
8.「Data centric approach for modeling driver behavior」
 名古屋大学 情報科学研究科 教授 武田一哉 様

講演会終了後、懇親会(会費5000円)を開催します.
参加希望の方は連絡先(内藤)まで、併せてご連絡ください.
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内藤 貴志 naito @ mosk.tytlabs.co.jp
(株)豊田中央研究所 
システムエレクトロニクス1部 インフォマティクス研究室
直通:0561-71-7147, 内線:3-0886, fax:0561-63-6559



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