[image 02123] 【参加募集】 第6回バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム(SBRA 2016)

Yasushi Makihara makihara @ am.sanken.osaka-u.ac.jp
2016年 10月 27日 (木) 21:30:23 JST


イメージメーリングリストの皆様,
(※重複して受信された方はご容赦下さい.)

大阪大学の槇原と申します.

第6回バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム(SBRA 2016)が近づいて参り 
ましたので御連絡させて頂きます.

事前参加登録締切(割引有)は10月28日となりますますが,当日参加も可能です 
ので,皆様,奮って御参加下さい.

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第6回バイオメトリクスと認識・認証シンポジウム
The Sixth Symposium on Biometrics, Recognition and
Authentication(SBRA 2016)
http://www.ieice.org/ess/biox/sbra2016/
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■ 日時:2016年11月16日(水)〜17日(木)
■ 会場:芝浦工業大学 豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)
会場へのアクセスは,以下をご参照ください.
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/toyosu.html

■ 参加登録料:
(事前登録) 一般(会員):13,000円,一般(非会員):15,000円,学生:  
5,000円
(当日登録) 一般(会員):18,000円,一般(非会員):20,000円,学生:  
7,000円

SBRA 2016は,昨年度の充実したプログラム企画の流れを継承しつつ,バイオメ 
トリクスに関わる幅広い分野の注目すべき技術を紹介するとともに,研究者・技 
術者・運用者・利用者など様々の立場の人が交流し,バイオメトリクス分野の将 
来について考える場を提供することを目指しております.また,自身の専門分野 
外の研究者・技術者・運用者・利用者が互いに議論することで,学術から応用ま 
での様々な視点でのコメントを相互に得ることができる場を提供することを狙っ 
ております.

まず,注目すべきトピックスとして「生体個人認証の実社会応用〜障壁を突破す 
る技術とデザイン」を取り上げ,障壁の物理的側面の観点からICカード乗車券シ 
ステムの開発に携わってこられた高井利之様(JR東日本メカトロニクス株式会 
社),社会的・倫理的側面であるELSI (Ethical legal social issue) の専門家 
として神里達博先生(千葉大学)をお招きして,基調講演をお願いしました.ま 
た,技術面では,インダストリアルデザインの観点で「認証のユーザビリティ」 
を,生体個人認証を始めとする各種認識・認証問題における特徴抽出に関して 
「二値特徴量表現」の二つをチュートリアルテーマとして取り上げました.さら 
に,注目すべき技術分野として,

(1) センシング技術や新しい生体認証モダリティ
(2) パターン認識技術,認証アルゴリズム
(3) センシング・認証・認識の安全性,プライバシー問題
(4) センシング・認証・認識の性能試験,社会適用試験,実社会応用

の4分野を選び,それぞれを担当するプログラムオーガナイザーが選んだ注目の 
キーパーソンをお招きして講演していただくオーガナイズドセッションを企画し 
ました.

次に,一般発表は,発表者と聴講者とが至近距離で話し合えるインタラクティブ 
セッション方式とし,さらに,参加者がぜひ聞きたいと思うであろう,バイオメ 
トリクスと関連のある国際会議で発表された研究や電子情報通信学会論文誌のバ 
イオメトリクス小特集号に採択された研究等,注目度の高い研究成果を実行委員 
会が選んで発表を依頼する「招待発表」枠を設け,この1年の当該分野の技術ト 
レンドが網羅できるよう工夫しました.

このように,実行委員が一丸となって企画してまいりました結果,下記一覧の基 
調講演・招待講演・チュートリアル講演(全10件)に加え,12件の招待発表,41 
件の一般発表・デモ発表,および,1件の企業展示が集まりました.ご講演を快 
諾くださった招待講演者の皆様に感謝申し上げます.

・基調講演				ICカード乗車券システムの開発 〜デザインでカードを誘導す 
る〜,高井 利之(JR東日本メカトロニクス)
・基調講演 				科学技術の社会的・倫理的側面−"ELSI"登場の背景,神里 達博 
(千葉大)
・チュートリアル	認証のユーザビリティを考える,城戸恵美子(三菱電機)
・チュートリアル	高速・省メモリ処理のための二値特徴量表現,安倍 満(デン 
ソーアイティーラボラトリ)
・招待講演				PrivacyVisor:カメラの写りこみによるプライバシー侵害を防止 
する研究と社会実装,越前 功(NII)
・招待講演				音で耳を測る、新しい個人認証技術,越仲 孝文(NEC)
・招待講演				社会インフラとしての適用に向けた生体認証の新展開 〜ウォー 
クスルー型指静脈認証を例に〜,長坂 晃朗(日立)
・招待講演				生体認証におけるセキュリティ評価と国際標準化,山田 朝彦 
(産総研)
・招待講演				パーソナルデータにおける匿名加工とその課題,菊池 浩明 
(明治大)・招待講演				そこがあなたの部分空間〜CLAss Feature  
Information Compression〜,坂野 鋭(NTTデータ)

プログラムの詳細等につきましては,ウェブページを御参照下さい.

皆様のご参加を,心よりお待ちしております.

実行委員長 槇原 靖(阪大)
実行副委員長 高橋 健太(日立)
プログラム委員長 佐野 恵美子(三菱電機)
プログラム副委員長 村松 大吾(阪大)
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【お問合せ先】SBRA 2016実行委員会
e-mail:biox-sbra2016 @ mail.ieice.org
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槇原 靖 <makihara @ am.sanken.osaka-u.ac.jp>
大阪大学 産業科学研究所 第1研究部門(情報科学系)
複合知能メディア研究分野 八木研究室 准教授
tel. 06-6879-8422, fax. 06-6877-4375
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