[image 04611] [CFA] 第7回コミック工学研究会 参加募集のお知らせ

Motoi Iwata iwata @ cs.osakafu-u.ac.jp
2022年 2月 21日 (月) 17:45:28 JST


image-ml の皆様,

いつもお世話になっております.
大阪府立大学の岩田です.

2022年3月16日(水),17日(木)に茨城県つくば市とオンラインでハイブリッド開催を予定しております,
第7回コミック工学研究会への参加を,下記の通りお知らせします.

皆様の参加をお待ちしております.

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第7回コミック工学研究会 参加募集のお知らせ

電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ・コミック工学研究会では、下記の通り、2022年3月16日(水)と3月17日(木)に、第7回研究会発表会を開催いたします。画像処理、データベース、人工知能、インタフェース、認知科学など、コミックを中心とした様々なモダンカルチャーコンテンツの工学的な利用についての技術、分析、応用に関わる研究発表を予定しています.

開催情報
■ 日時:2022年3月16日(水)、3月17日(木)
■ 会場:ハイブリッド開催(つくばイノベーションプラザ大会議室 + Zoom)
茨城県つくば市吾妻1-10-1
■ 参加申し込みURL
   https://forms.gle/Ejyrq8AiYnptRTdLA

■ 注意:新型コロナウイルス感染拡大の措置が継続する場合は現地参加を中止しオンライン開催のみに変更することがあります(3月上旬(開催2週間前)を目処に判断いたします)

【プログラム】
・発表20分、質疑10分

3月16日(水)
13:00-13:10 オープニング(相澤清晴)

13:10-14:10 画像処理(座長:松井勇佑)
1. 三橋 力綺(立命館大学), 藤田宜久(立命館大学), 山西 良典(関西大学), 仲田 晋(立命館大学):CG線画に手描き線の特徴を反映させる試み
2. Fanglu Xie(NTT Corporation),Mitsuhiro Goto(NTT Corporation),Hitoshi Seshimo(NTT Corporation):Disentangling Defect-Aware Aesthetic Features for Line Art Modification

14:25-15:25 招待講演(オーガナイザ:山西良典)
タイトル:アニメ「リトルウィッチアカデミア」の制作資料データセット公開について
秋山 剛(株式会社プレイド), 中山 英樹(株式会社ワクワーク)
概要:アニメスタジオ トリガーによるオリジナルアニメーション「リトルウィッチアカデミア」の映像制作にあたって作成された絵コンテ・シナリオ・キャラクター設定および原画・レイアウトの画像データをデジタルアセットとして2月末にNIIより公開いたしました。公開にあたってデータセットの制作の経緯と狙い、作業内容と今後の展望についてのプレゼンを実施いたします。

15:40-16:40 表現分析(座長:西原陽子)
3. 杉田 莉子(明治大学 総合数理学部), 小松 孝徳(明治大学 総合数理学部), 中村 聡史(明治大学 総合数理学部):コミックにおけるオノマトペの効果的な「不」使用方法についての考察
4. 中村 剛士(中部大学), 兼岩 尭希(名古屋工業大学):ドラゴンクエスト呪文の音響特徴量による分類

3月17日(木)
11:00-12:00 コンテンツ分析(座長:中村聡史)
5. 佐久間絢子(青山学院大学大学院), 金子直史(青山学院大学大学院), 鷲見和彦(青山学院大学大学院):アニメ映像からの人物の行動認識
6. 迎山和司(公立はこだて未来大学),野寺由規(公立はこだて未来大学),蛯名紬(公立はこだて未来大学):MMPoseを用いたマンガキャラクタにおける姿勢推定の検討

13:00-14:30 企画セッション(オーガナイザ:三原鉄也)
タイトル:コミック・アニメ・ビデオゲームの工学的研究・データ活用を探る
概要:コミック工学研究会では、コミックをクロスモーダルな表現・コンテンツと位置付けて議論を重ねてきていますが、アジアを中心にコミックと隣接するメディアとして広く考えられているアニメ・ビデオゲームもまた同様にクロスモーダルなコンテンツであり、その工学的な知見の展開や応用について大きな期待があります。他方、これらは学術研究のためのデータ・情報資源の整備や活用が他分野に比べ遅れていることも共通しており、そうした課題も通じるところは少なくありません。本セッションでは、コミック(マンガ)・アニメ・ビデオゲームの各分野における資料組織化やデータ活用の研究者・実践者により、工学的研究やデータ活用に対する期待や課題について議論します。コミック/アニメ/ビデオゲーム、もしくは工学系/人文系などとつながるべきでありながら実際は分たれて議論されがちな分野をつなげることを目指します。
パネリスト:
 ・山川道子(株式会社プロダクション・アイジー)
 ・福田一史(大阪国際工科専門職大学 工科学部)

14:45-15:45 情報表現(座長:永森光晴)
7. 山西良典(関西大学), 西原陽子(立命館大学), 松下光範(関西大学):語彙の標本化と量子化によるあらすじの特性表現に関する基礎検討
8. 坪田亘記(東京大学), 幾田光(東京大学), 白定勳(東京大学), 粟根啓太(東京大学), 小野直樹(東京大学), 松井勇佑(東京大学), 相澤清晴(東京大学):Manga109 validator: 統一的な漫画アノテーションのための形式チェック機構

15:45-16:00 クロージング(松下光範)

問い合わせ先:
コミック工学研究会研究会幹事ML
  cc-admin m.cs.osakafu-u.ac.jp(を@に変更してください)

主事:相澤清晴(東京大学) 、松井勇佑(東京大学) 、中村聡史(明治大学) 、三原鉄也(ITコンサルタント/(一社)コネクテッド社会研究機構)、永森光晴(筑波大学)

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Motoi IWATA, Ph.D., Associate Professor
Intelligent Media Processing Group
Graduate School of Engineering
Osaka Prefecture University
Sakai, Osaka, Japan
+81 72 254 9281
E-mail: iwata @ cs.osakafu-u.ac.jp


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