[image 04841] 池内克史先生ご登壇(IEICE ICT Pioneers Webinarシリーズ 10月5日)

Shin'ichi Satoh satoh @ nii.ac.jp
2022年 9月 29日 (木) 13:33:19 JST


image-mlの皆様、

IEICE ICT Pioneers Webinarシリーズの池内克史先生の講演がいよいよ来週、
10月5日(水) 13:30-15:00に迫りました。聴講無料です。以下により参加登録
をお願いします。

https://www.ieice.org/jpn_r/activities/webinar/pioneers/20221005.html

実は先ほどリハーサルをしたのですが、先生の世界各地のトップ研究機関を渡
り歩いてこられたお話を頂けそうです(すくなくとも私はこの話は聞いたこと
がない)。

ちらっと聞いたのですが、東大在学中に、白井先生(後の電総研でのボス)の手
引きで、日本滞在中のMinsky先生のタクシーに乗り込み、その縁でMITに行く
ことが決まり、AI-Lab所長のWinston先生の勧めでHorn先生と。。。といった
ようなお話を伺えそうです。

ぜひふるってご参加ください。

               記

IEICE ICT Pioneers Webinarシリーズ
開催日時: 2022年10月5日(水) 13:30-15:00
開催形態: オンライン

-- Shin'ichi


> image-mlの皆様、
> 
> 国立情報学研究所の佐藤真一です。来る10月5日(水) 13:30-15:00に、IEICE
> ICT Pioneers Webinarシリーズにて、池内克史先生にご登壇いただくこととな
> りました。聴講無料ですが、参加登録が必要です。参加登録の詳細が決まりま
> したらまたお知らせいたします。ひとまずご予定いただけますよう、どうかよ
> ろしくお願いします。
> 
> -- Shin'ichi
> 
>                記
> 
> IEICE ICT Pioneers Webinarシリーズ
> 開催日時: 2022年10月5日(水) 13:30-15:00
> 開催形態: オンライン
> 
> 浮草研究者と人工知能研究
> 池内 克史 (米国マイクロソフト)
> 
> 【講演内容】
> 大学院を出てより、ボストン(3年)、筑波(5年)、ピッツバーグ(11
> 年)、東京(18年)、北京(2年)、シアトル(5年)と浮草人生を送って
> きた。この間、その地での研究機関に職を得て、人工知能の1分野である、コ
> ンピュータに目をとりつけ外界を認識させるコンピュータビジョンと呼ばれる
> 分野で、禄を食んできた。ミンスキーやニューエルなど分野の原点と呼ばれる
> ダートマス会議参加者とも直接話をする機会を得た。この経験から見た、人工
> 知能研究の流れと当方の研究のからみ、並びにそこで得たつたない経験を話す。
> 
> 【講師略歴】 
> 池内 克史
> 
> 1973年京都大学工学部機械工学科(音楽部交響楽団コントラバス科)卒業、
> 1978年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了、工学博士。
> 
> MITでは滑らかさ拘束を提案しこれを用いて1枚の濃淡画像からの奥行情報の
> 抽出、電総研では金属物体への照度差ステレオの適用、CMUでは人間行動観察
> 学習ロボット、東京大学では奈良大仏やアンコールワット、九州装飾古墳群な
> どの文化財のモデル化の研究を行う。マイクロソフト入社後は古典的なロボティ
> クスの理論と深層学習、強化学習の融合をめざす。
> 
> IEEE-PAMI Distinguished Researcher Award、情報処理学会功績賞、電子情報
> 通信学会業績賞/功績賞、船井賞、紫綬褒章、大川賞等受賞。
> 
> 
> 【佐藤真一(情報システムソサイエティ会長)からの紹介文】
> 10月のIEICE ICT Pioneers Webinarシリーズの講演者として、池内克史先生に
> ご登壇いただけることになりました。先生は「浮草研究者」とおっしゃってお
> られますが、マサチューセッツ工科大(MIT)、電総研(現産総研)、カーネギー
> メロン大(CMU)、東大、マイクロソフトと、世界に冠たる研究所を渡り歩いて
> きておられます。また、その都度、研究テーマも転換してきておられます。本
> 講演では、先生の冒険家のような研究者生活についてご紹介いただき、こうし
> た研究者人生の転換の契機は何であったのか、研究テーマ選択の秘密は何か、
> 等についてお話しいただければと願っております。先生の冒険の一端を楽しま
> せていただけるとともに、特にわれわれが人生の転機に直面した時のヒントと
> なるに違いないと確信しております。


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